ウクレレ講座でマダムたちは発光する
木曜にウクレレ講座を見学した。
講師は白髪の男性。受講生は全員マダム、12人くらい。
年代は60~80代、70代が一番多そうな感じ。
その時やってたのは伝統的なハワイアンの曲、
コードの数が少なくテンポはゆったり、ストロークはシンプル、
正直なところ、簡単だった。私でさえ初見で弾ける。
私が望んでいることとの乖離が大きいので、そこは受講しないことにし、
丁重にお礼を申し上げて帰った。
しかし、とても感心したのです。
うちの母親のような年齢のマダムたちがウクレレに挑戦していること自体が
すでにスバラシイんだけど、
弾きながらハワイ語の歌詞をうたってはるのよ。
楽器経験のある人ならわかると思うけど、楽器弾きながら歌うって、かなりムズい。
それが日本語じゃなく外国語ならなおムズい。
それを皆さん、がんばってらっしゃる。
あと、数人の方が、昔なつかしPHSみたいな形状のものを時々触ってて、
なんじゃろ?と思ってたんだけど、途中でわかった。ICレコーダーだ!
それを操作できてるのもすごいし、先生の話や演奏を録音して、
家で復習がんばってはんにゃ!と思うと、なおのことすごい。
自分の楽譜に先生のアドバイスを書き込んでる人もたくさんいはった。
彼女らはみな輝いていた。学ぶってかっこいい。