シジュウカラとメジロだけ歓迎
毎冬、ウッドデッキに野鳥のエサを出し、
リビングの私の席からバードウォッチングを楽しんでいる。
それ以外は申し訳ないけどご遠慮いただいている。
なぜなら。
小ぶりの家が立て込むフツーの住宅地ゆえ、
近所迷惑になることを絶対に避けたいから。
×カラス…でかい、うるさい、フン害のおそれあり。
×スズメ…かわいいが集団で来るのでうるさい。フン害。
×ヒヨドリ…愉快だがうるさい。でかくて目立つ。フン害。
というわけで、出しているエサはシジュとメジロに最適化したものだけ。
彼らは体が小さく、声も小さくてかわいく、フン害の心配もほぼなく、
そして(うちの辺りでは)基本的につがいでのみ行動し集団にならない。
写真のは、プラの三角コーナーにシジュが出入りできる穴を数か所あけ、
中に小さなココット+殻なしのひまわりの種(無塩)を仕込んだもの。
ひまわりの種はスズメのエサでもあるが、穴が小さいから入れない。ごめんね。
小さな泡立て器に牛脂を詰め込んである。
これもシジュの好物。メジロもたまについばむ。
シジュとメジロしかとまれない小ささ、ワイヤーの細さ。
周りの支柱や枝にも、大型の鳥はとまれない。
1月になったらメジロがぼちぼち来始めるので、同じしかけでミカンも出す。
ミカンはメジロの大好物。
毎年試行錯誤を重ね、アップデートをしつつ、今冬はこの方式でやっている。
ささやかなことだけど、自分ちに小鳥が来てくれるのは、楽しい。
うちの黒猫も鳥見ング(トリミング、と読みます)をしながら
日向ぼっこしてたりして、その様を眺めるのもなおよろし。
ところで、24日の「よなよなラボ」で、短歌が取り上げられていた。
もうだいぶ前のことではあるが、数年のあいだ本気で短歌に取り組み、
NHK短歌のコンクールに応募したりもしてたわたしとしては、
とても楽しかった。ンゴンゴ。
そしてあの歌を即興で詠める小沢さんすげーな。