バーグバーガーバーゲスト
面倒なのでハンバーグはあまり作らない。
たまに作るときは大量に作る。
残ったやつで自家製バーガーをこさえた。
どうよこの厚み。
あえて野菜は一切なしだぜ。
ご馳走様でした。
自分を噛んでまう
昨夜の皆既月食、しっかり見られた。ふしぎ。
もっと昔、天文学を知らない時代の人たちにとっては、
お月様がどんどん欠けて夜が真っ暗になるなんて、畏怖でしかなかっただろうなあ。
わたしは歯並びがすこし悪い。
父親が歯科医だったので矯正してくれと申し出たことはあるんだけど、
彼はいじらんでいい歯をいじるのは嫌い、
審美的な意味のみでの治療は嫌いだったので、却下された。
「多少凸凹はあるけど、おまえの歯は上下の咬み合わせはバッチリやから、
手を加えんほうがええ」と。
まあそれもそうかなと思ってそのままにした。が。
右の糸切り歯のとこが上下ともすこーし出っ張ってるせいで、
自分の下唇の内側をたびたび噛んじゃうのよね。激痛。
一度噛むとそこが腫れてよけい噛みやすくなるからまた噛む。超イタイ。
やっぱ矯正したいなあ~と思えど父上はすでに廃業してるしなあ。
悩ましい。。
マジもんの揉み手を見たぜ
うちに週一で来てくれはる宅配生協さん。
最近担当者が交代した。
だいたい不在時においでになるので会わないことが多いけど、
今日は久しぶりに会うた。ってか会うたん二回目。
商品を受け渡しての帰り際、
「そうだ、今日お渡しした中にクリスマス関連のカタログが入ってるんですけど、
よかったらぜひご注文を…」
と言いながら、絵にかいたような揉み手をしはった!
うおー、商売人のリアル揉み手、ほんまにしはる人いるんや~
コントとか時代劇とかでしか見たことがない気がするけど、マジか~
と、非常に興奮したね。
ええもん見してもろたから、何か注文するわ。
うそ。
だいたい毎年何かしらを注文してるので、今年もしますね。
眼福眼福。
なんでこんなに旨いんや…
レンタル菜園のアドバイザーさんに立派な大根を頂いた。
目の前で引っこ抜いてくれたやつ。
鶏の手羽元と一緒に甘辛く炊いてみたら、めっちゃくちゃに美味しい。
なんでこんなにおいしく育てられるんやろ。。
私もがんばらねば。
路上にて
細い生活道路を車で通ってたら、右側の駐車場から軽のミニバンが出てきた。
運転手はおじいちゃん。
私の前を右から左へ渡って去っていった、の、だが!
トランクが全開ですて!!ばゆんばゆんしてますて!!気づいて!!
教えて差し上げたかったけど、あっという間に見えなくなった。
家の近所を車で通ってて、三叉路にさしかかった時。
左の道から私の前の道路を渡る、自転車の少年が二人。
小4くらいで、サッカーの練習に行くとこっぽかった。
渡り切って私の車がいるほうに進んできたのだが、うち一人は手放し運転だ。
器用やな~と思たら、左手に皿か鉢を、右手に割り箸を持っており、
手放し運転しながら麺類的な何かを食っとる!
器用すぎる!つーかブレーキどないしてかけるのん!?
箸持ったままの右手で何とかかけられるし大丈夫、な、のか??
私の進行方向とは逆に行ってしまったので私が見てたのは多分3秒くらいだが、
オバチャン感心したわ~、器用すぎるわ~。
我が子やったら危ない!って叱るやろけど、他人事やったらオモロイわ~。
手放し運転の人、手放しでかつ通話してる人とかは時々見るけど、
麺類食うのとチャリ漕ぐのを並行してやってる人は初めて見たぜ。
たくましく育てよ麺少年。
ブックオフで考えた
平日の午後、古着や食器、雑貨なども扱うブックオフに行った。
もう使わないベビーグッズとかを売るためだ。
買取窓口の列に並ぶ。窓口は一つ、わたしは四組目。
すぐ順番まわってくるなーと思いきや突然スタックした。
オバチャンが窓口の店員にあれこれアレコレあーでもないこーでもない言うてはる。
スマホアプリにログインできないとか身分証明書を家に置いてきたとか
パスワードがわからないとか云云かんぬん。
…それここで聞くことかいなと、その場にいた全員が思ってた(と私は感じた)。
売ろうとしてはるものを見ると、
古~い箱入りの食器セット(引き出物的な)一つと、古~い衣類のようだ。
たぶんだけど、二束三文。
60代後半~70代くらいのマダムやし、
きっとアプリ入れた(or 入れてもろた)はいいけど色々ワカランにゃろなあ。
誰に/どこに問い合わせたらいいかもワカランにゃろなあ。
だからこのチャンス逃してなるものかとばかり、
目の前の店員さんにすがってはんにゃろなあ。
わかる、わかるよ。だから私はウンザリしてるけど腹を立ててはいないよ。
でもオバチャン、いっぺん後ろ見てみ。
列がどんどん長くなってもう12組くらいになっとるえ。
などと思っていたら、私の数組後のオッサンがかなりでかい声で
「あーあ、時間かかってんなあ!」と発しその場に座りこんだ。
ハッとして振り向くオバチャン。周りを見回し状況を把握したオバチャン。
かすかに会釈し、でもまた店員にゴチャゴチャ言い続けるオバチャン。
さらに長くなる行列、悪化の一途をたどる場の雰囲気。
さすがに察してもう一つの窓口を開けた別の店員。ホッとするみんな。
少ししたらオバチャンは後ろの行列にむかって曖昧な笑みを浮かべ、
スミマセンデシタと頭を下げて逃げるように去っていった。
20分くらいの時間を使っただけで、たぶん何も解決しないままに。
その後すぐに私の順番は回ってきて、手続きはアッサリ終わった。
オバチャンがすごく悪いわけじゃないのよね。ちょっと解ってへんかっただけ。
それに私はやたら空気読めって他者に要求する風潮は好きじゃない。
情報弱者世代の親を持つ身としては、
彼女自身が困っていて、周りを気遣う余裕がなかったであろうことも理解できる。
だから、あの場に悪い人は誰もいなかったんだけど、あの場の誰もがみんな困ってた。
IT化の推進がどーちゃらこーちゃらと世間で言われているが、
こういう、置いてけぼりを食らいそうな人はどうなんにゃろ。
今は若くて時代に付いていけてる人であろうとも明日は我が身のはず、
置いてけぼり事案が世に増えませんように。
ところで一年前にこのブックオフにて¥2980で購入したウクレレ、
それに別で買うたソフトケースを付けた状態で売ったら、10円だったぞ。
いやまあ、リサイクルショップがそういう仕組みなのはわかってるし、
今までも本やCDを売ったことはあったから知ってるけども!けれども!!
…ちょっと切なかったねえ。